沖縄ならではの自然環境学習

沖縄市泡瀬に広がる、県内最大の干潟で学ぶ

 

 

沖縄県では、観光産業の発展に伴い公共事業や民間開発事業が積極的に進められました。その結果、生物の宝庫である干潟や浜辺は消滅し、リゾート施設や人工ビーチとなりました。どのビーチにも白い砂、シャワールーム、駐車場があり大変便利になりましたが、反面、海辺の環境は激変し、自然景観も失われつつあります。

そのなかで、沖縄市の泡瀬干潟は、100万年前の中国大陸とつながっていた痕跡を発見できる貴重な海域です。太古の自然が育んだ生命の故郷ともいわれています。コザ・インフォメーションセンターでは、埋め立て事業で変化する景観を含めて、南西諸島最大の浅海域である泡瀬干潟を徹底的にフィールドワークする自然環境学習を提案しております。

 

 

100万年前の太古の自然が育んだ生命の故郷で

 泡瀬干潟の面積はおよそ290 ha、藻場が112 haほどです。

 

泡瀬干潟の隣に広がっていた川田干潟(うるま市)とともに、中城湾北部浅海域を形成していましたが、川田干潟は埋めたてられ、干潟の生物(鳥類、貝類、海草・藻類など)の貴重な生息地、生育地である泡瀬干潟は、環境省の「日本の重要湿地500」に選定されています。

 

氷河期を繰り返していた100万年以上前、中国大陸とつながっていた沖縄本島では、黄河の河口域に住んでいた生き物たちが自然環境に恵まれた沖縄で種を存続し、現在の泡瀬干潟に生物多様性をもたらしています。

◎干潟の貝の種数(360種以上)
◎海草の種数(13種)
◎ムナグロ(渡り鳥)の越冬数
◎新種(10種以上)・日本新記録種の発見率
◎絶滅危惧種(RDB)数(174種以上)
◎食べられている貝の種類(30種以上)

 


泡瀬干潟フィールドワーク


【フィールドワーク】

 

(1)泡瀬干潟の動植物観察とビーチクリーン
海岸線の動植物の特徴、地元での呼び名や利用方法を現場で指導
ビーチクリーンの合間に「お気に入り」を見つけて、グループ内で各自プレゼンテーション

 

(2)干潮時の景観変化

潮が引くと泡瀬干潟の景観は一変します。干潟一帯の地形や環境の移り変わりなどを体感しながら、貝類を中心に採取していただき地元での食べ方などを学びます。



このほか泡瀬干潟では、カヌー、フィッシングなどのマリンスポーツ体験や、渡り鳥バードウォッチングなど自然観察の場としても知られております。沖縄市ならではの自然環境学習については、上記の高校・大学生向けのフィールドワークだけでなく、沖縄県総合運動公園など周辺施設を活用した自然教室もご提案できますので、気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

■お問い合わせ先
※2017年4月1日より住所・電話番号が変わりました!

 

一般社団法人 沖縄市観光物産振興協会(旧:沖縄市観光協会) 

観光誘客プロモーション事業(コザ・インフォメーションセンター)

〒904-0004 沖縄市上地1-1-1 コザミュージックタウン1階(ゲート通り側)
電 話 098-989-5566/FAX 098-989-5567

担当 古田(ふるた) / 正木(まさき) / 渡久山(とくやま) / 瑞慶覧(ずけらん)


時 間 08:30~19:00 (祝祭日・年末年始・台風 休)
※コザミュージックタウン1階でゲート通りに面しています

 

・e-mail :info☆koza.in (「☆」の部分を「@」に変えてください)